夢は愚かな避難所

一生見られそうもないものなど、見たいとも思わぬ。

かっこわるい雑記

最近事態はちょっとずつ好転していて、今までと変わらず他人頼みだけれども、少しずつその他人たちがかまってくれるようになってきた。
ふと言われたように、俺はターゲットを持たないからダメなんじゃなくて、モチベーションがないのが問題だ。だから最近はむりくりモチベーションを上げていこうとそれだけが毎日の課題。生活リズムも食生活も体調もボロボロ、毎日毎日ほとんど引きこもり同然の生活だけど、幸いにもひとり暮らしをさせてもらっているから、家から出ないと死んでしまうので、毎日家から出ている。まあ言ったように引きこもり同然だけど。


こないだある男に「私たちもホント色々ありますが、この一年頑張りましょう」と言われたが、てめえら2人は転職成功、初の執筆依頼と前進している一方、俺は失ってるだけだろうがクソがイヤミかよ、と腹が立ったけど笑ってごまかした。上手に笑えていたかな。

俺は人にやさしくされたり気にかけてもらったりするととことん甘えてしまうから、現状これがいいのだとおもう、俺が動かさなきゃならないのは口じゃなくて手、だから一言も発さない日常は最適だ。
手が動くようになったら次は足使わなきゃいけない、その次に頭が動くようになるかもしれない。ひとつずつ、動かし方を忘れてしまった体を寒い中ほぐしています。

ここ半年で一気に多くのものを失った、命も信頼も金も健康も、もしかしたら毛髪も。一気になんだけど、それらを失うのを食い止める局面はいくらでもあって、それに気づきながらもその都度その都度ベッドに横たわっていた。失ったものの大きさがまだわからないんだけど、実は失ったものが実は自分にとってそんなに大事じゃなかったんじゃないかとも思えて、すごく寂しい気持ちになる。俺は本当に自分のことばかりだ。俺がうじうじ悩む幸福を享受している間、そのしわ寄せをたくさんの人が甘受している。そこまで言うのに、それでもまだこんな状態なのを、業が深いって言うの?多分違うよな。

せめて、俺にはインターネットがあって良かったなあと思う今日このごろです。酒で死んだ叔父も、こないだ死んだ親も、こういうところで吐き出していれば、もう少し長生きできたんじゃないかなあと思う。


誰よりも長生きしたい、誰にも俺の葬式で俺の思い出話をしてほしくない。俺のいないところで俺の話をしてほしくない。想っていてはほしいけど、話してはほしくない。そんなことを言ったら、当時の友人がアホか勝手にしろって言ってた。


俺みたいな人間はいっぱいいてそれは救いでもあり絶望でもありますね。