イスラム国に参加しようとして「私戦予備及び陰謀」(かっこいい罪名だ)の疑いで警察から事情聴取されている日本人大学生に少しシンパシーを感じた俺は、オウム真理教を考察した人たちがオウム信者たちと自分たちの間にはほとんど差異がないというところからその思索を深めていったことを知っている。
Facebookでこの事件に触れて、彼らの民主主義への懐疑的な態度をfreaking crazyって呟いた同じ学部に通っていた同級生には、あまりシンパシーを感じなかった。
まあなんにせよ、久しぶりに国際政治に関心が向いてきた。